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小型ガソリンストーブ オプティマス123R スベアをレビュー

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輝くブラス製の個体は使い込むほど味が出てくる。

OPTIMUS123R SVEA(オプティマス123R スベア)小型でパワフルなガソリンストーブです。

このスベアというストーブは100年以上前に作られ現在でも変わらぬ姿で製造されています。

私が所有しているスベアは1990年代に製造されたものですがパッケージが現在のスベアと違うだけでストーブやアルミ製のクッカーも変わりがありません。

 

 

オプティマス123 スベアのスペック

面白いことに1990年当時の取扱説明書に書いてあるテクニカルデータと現在スター商事HPにあるスベアのデータが多少違うので紹介したいと思います。

1990年当時のデータ2022年現在のデータ
重さ550g550g
サイズΦ9.5×13cm100×130mm
タンク容量0.12ℓデータなし
最大火力1600W出力として記載1400W(1300Kcal)
燃焼時間約75分120ミリリットルの燃料で最高1時間

サイズは0.5mmの誤差。

火力は1990年代は最大火力として記載してあり2022年代は出力として記載されています。

外箱に記載されている燃焼時間も説明書と違います。

ちなみに箱に書かれている燃焼時間はBurning time 50minとなっています。

まあこういうものはあくまで目安なので火力にしてもその時の気温などにも影響してくるし燃焼時間に関しても燃料の容量で変わってくるのでその時の計測状況によるものなので気にするほどのことではありません。

 

使い方

123スベアの燃料はホワイトガソリンです。

儀式としてタンク内に圧をかけるためのプレヒートを行います。

このプレヒートがしっかりできていないと炎が立ち上がり危険な状態になりますので注意が必要です。

よくアルコールでプレヒートをしている方もいますが、特に寒い時などは何回も行わなければならないため、ジェル状の着火剤の方がしっかりプレヒートできます。

一度ホワイトガソリンを使いプレヒートをしたことがありましたが、炎が大きい上、黒いススがついてしまい調理に時にそのススの匂いが料理にもついてしまいました。

ホワイトガソリンでのプレヒートはやめた方が良いです。

 

 

小分けされている袋状の着火剤だと余ってしまうため量の調整ができるチューブタイプがおすすめです。

 

 

 

燃料を入れるためにウインドシールドを外します。

シールドを右に回せは外れます。

 

 

注油口キャップを外しホワイトガソリンを入れます。

ガソリンの入れすぎには注意してください。

説明書にはタンクの2/3位が適量と書いてあります。

入れすぎると圧力がかからなかったりとトラブルの元になるので注意してください。

 

 

注油口が小さいためジョーゴがあると便利です。

私はホームセンターで売っている小さめのジョーゴを使っています。

 

 

プレヒートの前に調整キーを使いガソリンが噴出しないように左に回して閉めておきます。

閉め忘れるとプレヒート中にガソリンが噴出し大炎上の恐れがあるので必ず確認です。

ホワイトガソリンを入れたら注油口を締めプレヒートの準備です。

タンク上部にくぼみがあるのでそこへ着火剤をつけ火をつけます。

 

 

 

プレヒートが終わったら調整キーを使い燃料を出しライター等で着火させます。

 

 

調整キーを右へ回すとガソリンが噴出します。

着火時、炎が高く上がるので注意してください。

しばらくすると炎が落ち着いてきます。

炎がいつまでたっても炎上しているようでしたらプレヒート不足なのでもう一度プレヒートをやり直します。

 

 

炎が落ち着いたら一度調整キーを左へ回し火を消して、ウインドシールドを装着します。

その時使うクッカーのサイズにより五徳を調整しておいてから再点火させます。

ニッパーなどがあれば火がついている状態でも五徳の調整が可能です。

 

 

123スベアは火力の調整はほぼ無いと言って良いです。

オンかオフです。

点火時の音は爆音です。

またウインドシールドはもちろんタンク部分も熱いので移動する場合は焚き火用の革手袋等がないと火傷します。

 

 

ジェルタイプの着火剤でプレヒートをした場合最後にカスがついているので掃除は必須です。

 

 

スベア用ケース

オプティマス123スベアには専用のケースも販売されています。

私はホームセンターで見つけたランチボックス用のナイロンケースを使っています。

これがスベア専用ではと思うほどのシンデレラフィットでした。

 

 

メンテナンス

オプティマス123スベアには自分でメンテナンスできるよう各スペアパーツが販売されています。

調整キーが工具になっているので新たに工具を買いそろえる必要はありません。

必要なパーツを購入し自分でメンテナンスできるのはありがたいです。

パーツはスター商事ネットショップやアマゾンなどのネットショップからも購入できます。

スター商事以外から購入する際は価格を調べてから購入しないと正規価格より高額になっている場合があるので注意が必要です。

 

 

パッケージと中身

1990年代のオプティマス 123 スベアのパッケージにはOPTIMUS 123 Climberの文字。

中身は本体、クッカー、取扱説明書、その他紙2枚。

取扱説明書は123スベアだけではなく、オプティマス製品のストーブとランタンの説明が書いてあります。

黄色の紙は英語版の説明書。

 

ギャラリー

 

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