毎日ノートパソコン、ポータブルでない外付けHDD、電源などを入れて職場へ持って行っているHELIKON-TEX(ヘリコンテックス)のEDCバックパックをご紹介します。
EDCとはEvery-Day Carryの略のようです。
毎日使うためのバックパックということですね。
HELIKON-TEX(ヘリコンテックス)とは
HELIKON-TEX(ヘリコンテックス)は、1983年にポーランドのサープラス業者を前身として創業された会社です。
現在は、ヨーロッパを中心に世界中にミリタリー衣料・装備をプロからファッションのマーケットまで供給するブランドです。
出典:中田商店
HELIKON-TEXのロゴマークは槍を持ったカメレオン。
かっこいいですね。
ヘリコンテックスは8つの商品ラインで衣類、バック&パック、小物、アクセサリーなどを展開しています。
アーバンライン | パンツ、デイパック、カジュアルな衣服など |
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レンジライン | ベルト、ガンバッグ、レンジパンツからスナイパーマットなど |
パトロールライン | 戦闘タイプの衣類など |
メディカルライン | ポケットインサートから医療キットバッグなど |
アウトバックライン | ウィンドシャツ、ソフトシェル、ハードシェル、Climashield®パーカー、アクセサリーなど |
ブッシュクラフトライン | キャンプ用品、サバイバル用品、衣類など |
モラールライン | ユニークなデザインのロゴやスローガンが付いた明るいパッチやシャツなど |
サープラスライン | ミリタリータイプのウェアなど |
HELIKON-TEXサイトには物欲をそそる魅力的な商品がたくさんありました。
出典:HELIKON-TEX SHOP(海外サイト)
EDC バックパックの魅力
私が所有しているバックパックは「Helikon-Tex EDC BACKPACK CORDURA®」
容量は21リットル。
価格は8,800円(税込)
EDC バックパックの魅力は
- お手頃価格
- 生地に500Dコーデュラを使用していて丈夫
- 収納がメインとサブの2箇所に分かれている
- サブ収納にはベルクロが装着可能でベルクロ付きポーチなどを取り出しやすい位置につけられる
- 前面と側面にモール/パルス対応ウエッビングで必要に応じてポーチを増設できる
- 背中に当たる部分とショルダーストラップにクッションがついていて重い荷物も楽に背負える
- ヒップベルトがあるので長距離移動の時に疲れない
- しつこくないデザイン
職場へ行くときはメイン収納にMacbook pro(13-inch)、外付けHDD、ケーブル類、電源。
サブ収納にポーチ×2、エコバッグ×2を入れています。
そのほか薄手の上着を一枚入れていますがもう少し収納可能です。
重さは5.3kgくらいになります。
EDC バックパックを使う前はブリーフケースにいれて持ち運んでいましたが5.3kgを手で持って歩くのは大変。
そこでリックを探していたところお手頃価格のEDC バックパックを見つけ購入。
自分の使用目的に合う満足できるバックパックに出会えました。
EDC バックパックの機能
500D コーデュラナイロン製
EDCバックパックにはCORDURA(コーデュラ)が使用されています。
CORDURA(コーデュラ)とはインビスタ社が製造販売している繊維です。
特に摩耗や裂けに強く撥水性も高くバックパック、ウェアなどアパレル製品から米軍ミリタリー向けのウェア・シューズなどにも使用されています。
使用製品にはCORDURA® のタグが付いています。
コーデュラは種類により強度が違い、1680・1000・500や他の表記があります。
一般的には1000・500が使用され、1680は高い耐久性が求められる米軍ミリタリー向けの製品などにも使われています。
EDCバックパックに使用されている「500D コーデュラ」はコーデュラ500が使用されていて500Dの「D」表記はデニールを表しています。
デニールとは繊維や糸の太さを表す単位です。
数字が大きくなればそれだけ太くなっていきます。
EDCバックパックはコーデュラの中ではベーシックな生地ですが耐久性・撥水性は普通のナイロン製品よりあるため長く使えそうです。
サブ収納にベルクロが装着可能
前面サブ収納にはベルクロを装着できるようになっていて、ベルクロ仕様のポーチやオーガナイザーを装着できます。
自分は上部にポーチをつけてペンやテッシュ、予備マスクなど、いざという時取り出しやすくて大変便利な仕様になっています。
サブ収納の底にはベルクロの付いていないポーチやエコバックなどを入れています。
写真のポーチは元々持っていたものをつけています。
ヘリコンテックスからもベルクロポーチやオーガナイザーが発売されています。
前面と側面にモール/パルス対応ウエッビングでポーチの増設が可能
収納を増やしたいとき前面と左右にモール/パルス対応ウエッビングがあるのでPALSに対応しているポーチを増設できます。
ちょっとしたハイキングなどで21Lでは容量が足りない時などポーチを増設で容量アップ。
前面3段5コマで側面は3段3コマです。
前面にCONDORのメディカルポーチをつけてみました。
背面のメッシュパネルとショルダーストラップ
EDCバックパックの背面には型崩れしない作りになっています。
また通気に優れた背面のメッシュパネルとショルダーストラップにはクッション性がある作りになっており快適に背負うことができます。
またショルダーストラップにはD管が付いておりカラビナ等をつけられるようになっています。
自分はカラビナにレッドレンザーK4R充電式キーライトをつけています。
ちょっとした明かりが欲しい時、気軽に身につけておけるキーライトLedlenser(レッドレンザー)K4Rをレビュー。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[[…]
ショルダーストラップの上にはたぶんハイドレーションのホースを固定するためのものと思われるゴム製ベルトが左右についています。
チェストストラップ&ヒップベルト
チェストストラップ&ヒップベルトがあるので長距離移動も楽です。
WOOJINバックル&YKKジッパー
アウトドアバッグメーカーがよく採用している「WOOJIN」のプラスチックバックルを使用。
ジッパーは信頼のYKK製です。
メイン収納にハイドレーションを装着可能
これは自分には必要ないのですがメイン収納部分にはハイドレーションが装着可能になっています。
ハイキングの際に使うシートなどが入りそうです。
スペック
商品名 | Helikon-Tex EDC BACKPACK CORDURA® |
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容量 | 21L |
重量 | 1172g |
サイズ | 横29cm×高さ46cm×幅13.5cm |
カラー | ブラック、オリーブドラブ、コヨーテ、シャドーグレー ※中田商店サイトにあるカラーです。 ※HELIKON-TEX SHOPサイトには他のカラーもありました。 |
まとめ
いかがでしたか。
EDCバックパックは自分にとって価格性能、仕事用のノートPC一式を運ぶのに最適でした。
唯一ダメというわけではないが“ここは”と思うところは重量が1172gと1kgを超えるところです。
もう少し軽ければと思いますが“シッカリ”とした作りを考えればあまり気にはなりません。
HELIKON-TEX(ヘリコンテックス)はEDCバックパックの他にもリュックやバッグなど魅力的な商品がたくさんあるおすすめのブランドです。
最後までお読みいただきありがとうございました。