2020年7月1日にレジ袋が有料化されたことで以前から気になっていた HELIKON-TEX(ヘリコンテックス) キャリーオールバックアップバッグ(CARRYALL BACKUP BAG)を購入してみました。
カラーは数種類ありますがウッドランド迷彩に惹かれてしまいました。
約1年5ヶ月エコバッグとして使ってみたのでレビューしたいと思います。
購入価格は税込2,900円でした。
このバッグはエコバッグというわけではなくアウトドアフィールドやタウンユースでも使えるバッグです。
ショルダーストラップの長さ調整可能
Ripstop織ポリエステル素材を使用しているので丈夫
内部ポケットに本体を詰め込みコンパクトに収納できる
ポーランドのサバイバルチーム「SURVIVALTECH」がデザイン監修
まず容量が29Lもあるのでエコバッグとして使う場合、少量の買い物には大きすぎます。
わたくしポムは平日の昼食はほぼスーパーの弁当で済ませています。
弁当1個を購入するのにキャリーオールバックアップバッグを持って買い物に行きますがこの量の買い物には大きすぎます。
バッグが大きすぎるので弁当が安定せず運んでいる途中に縦になってしまいます。
汁が漏れて汚れてしまいましたがポリエステル製なので綺麗に拭き取れます。
普段わたしが使っているEDCバックパックが21L、キャリーオールバックアップバッグは29L。
キャリーオールバックアップバッグに詰めるだけ詰め込んで撮った写真です。
これほどの容量のバッグが収納時にはこんなにコンパクトになります。
重さも公式スペックでは150g。
実際に測ってみましたら1g軽い149gでした。
1年5ヶ月使っているので磨り減ったのか…?
ショルダーストラップは運ぶ荷物により長さを調整できるので便利です。
ストラップは37mmです。
キャリーオールバックアップバッグの生地はRipstop織ポリエステルという素材が使われています。
Ripstop織にはポリエステルの他、コットン、ナイロンのものもあります。
とても薄い生地です。
この生地は強度があるのでアウトドア用品に多く使われています。
Ripstop織とは格子状に繊維を編んだ生地のことです。
Rip(裂ける)Stop(止める)の意味の通り、生地が裂けてしまっても格子状に繊維が編まれているので、裂け目を途中で止めてくれるのです。
わたしのキャリーオールバックアップバッグも1年5ヶ月使っている内に、一部生地が裂けてしまった箇所がありますが裂傷が広がる様子はありません。
現状生地の裂傷の他、擦れによる傷みや縫い目の広がり等が出ていますが問題なく使えています。
ビン類や硬めの角があるものなどはショルダーに掛けて歩いているとゴツゴツ体にあたり結構気になります。
バッグ内部に横16cm×縦12cmくらいのポケットが付いています。
キャリーオールバックアップバッグの特徴で内部ポケットに本体を詰め込みコンパクトに収納できるのが魅力です。
- 内ポケット
- 生地をポケットに押し込む
- ショルダーベルトも押し込む
- 全て押し込む
- ジッパーを閉める
- 大きさは手のひらサイズ
キャリーオールバックアップバッグで気をつけるところは収納時からバッグへ展開する時ジッパーで生地を噛んでしまうことがあります。
わたしはセルフレジをいつも利用するのですがジッパーが生地を巻き込みアタフタしてしまったことが結構あります。
生地をジッパーに巻き込んでしまった場合、ジッパーを調整しながら噛んだ生地を指で少しずすずらして行くと外れてくれます。
生地が裂そうですが案外大丈夫。丈夫な生地です。
ジッパーはYKK製。
- 生地を噛んでも
- 指で生地をズラしながら外す
- YKK製ジッパー
ヘリコンテックス キャリーオールバックアップバッグは生地の強度がありガシガシ使え、コンパクト、ショルダー掛けができる仕様は非常用バックとしてキャンプやハイキング、旅行など気軽に持ち歩くのに最適なのではないでしょうか。
例えばキャンプでの薪拾いで使ったり、ちょっとした水遊びで濡れてしまった服を入れたり、バーベキューやキャンプで出たゴミの持ち帰り用、旅行でのお土産袋などに使ってもよさそうです。
毎日ノートパソコン、ポータブルでない外付けHDD、電源などを入れて職場へ持って行っているHELIKON-TEX(ヘリコンテックス)のEDCバックパックをご紹介します。EDCとはEvery-Day Carryの略のようです。毎[…]